2006年12月08日

北朝鮮人権侵害問題啓発週間

 2006年12月10〜16日は、北朝鮮人権侵害問題啓発週間です。北朝鮮当局が行っている様々な人権侵害問題について、国民の理解を深める集会やイベントが各地で行われます。

法務省:平成18年度「北朝鮮人権侵害問題啓発週間」実施要領
拉致問題その他北朝鮮当局による人権侵害問題への対処に関する法律
(2006年12月7日)東京:「世界に問題アピールを」 北朝鮮人権週間で各団体

蒼き星々集会告知weblog
話の花束:【告知】「拉致被害者救出を目指す日米連帯同時集会」渋谷
Blue jewel:「拉致被害者救出を目指す日米連帯同時集会」渋谷


 以下、北朝鮮人権侵害問題啓発週間中と、その前後の時期に行われる集会やイベントを紹介します。

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2006年09月14日

今秋の日本人拉致事件関連番組の案内

 本日のNHK『クローズアップ現代』に横田夫妻が生出演します。

クローズアップ現代

9月14日(木)放送予定

倒れても 娘を取り戻すまで 〜広がる横田夫妻の思い〜

北朝鮮が拉致を認めた日朝首脳会談から今月17日で4年。娘の救出を訴え続けた横田めぐみさんの両親、滋さんと早紀江さんはともに70歳を超えた。滋さんは去年末、病気で長期入院を余儀なくされた。早紀江さんも長年の活動の疲労が重なり、体の不調を感じることが多くなった。「拉致問題は残された時間との戦いだ」。横田夫妻は今、同じマンションの住民たちの協力を得て、写真展を開いている。大切にしまってきた家族写真を公開することで、拉致の残酷さを訴え、事態を少しでも前に進めたいという決断だった。写真展は各地に広がり、15万人が会場を訪れた。番組では命を削って活動を続ける横田夫妻の日々を見つめる。(NO.2295)

スタジオゲスト : 横田 滋さん、横田 早紀江さん

 Webで情報収集されている方々にとっては、拉致事件についての基本的な事実関係は既に周知のことと思いますが、この番組を契機に今一度、拉致事件について考えて頂ければと思います。その際、「北朝鮮許すまじ!」という姿勢も結構ですが、「拉致被害者の御家族と今後の救出活動の在り方」という点についても留意して頂きたく思います。

関連リンク

(2006年08月21日)Blue jewel:家族を前面に立てない戦い

(2006年09月13日)Blue jewel:クローズアップ現代9.14(横田夫妻生出演)
(2006年09月13日)話の花束:拉致問題関連のテレビ番組のお知らせ


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2006年09月05日

拉致映画製作実行委員会の案内

 先日、イザ!ブログ「青一刻の山本さんから、須藤久監督が製作中の日本人拉致問題を扱った映画に関するトラックバックを頂きました。この映画に関しては、先日の日記では追記形式で少ししか触れていなかったのですが、青一刻さんの記事コメント欄に「これを見た方がご自分のブログ等に転載されるのもオーケーです。」とありましたので、取り上げさせて頂きます。

09月06日追記

 ダイヤルQ2でのカンパおよび『映画情報3分間コラム』については、9月末で中止することになったそうです。詳しい経緯については、コメント欄の山本さんの文章と拉致映画製作実行委員会のトップページ記載の内容、下記リンク先を御覧下さい。

(2006年09月06日)イザ!ブログ 青一刻:ダイヤルQ2での「カンパ」中止のお知らせ

 引き続き、ダイヤルQ2以外でのカンパにご協力お願い致します。

拉致映画製作実行委員会:支援カンパのお願い

拉致映画製作実行委員会:特典購入カンパのお願い


(2006年09月02日)イザ!ブログ 青一刻:拉致映画の基本構成-
拉致映画製作実行委員会:映画の基本構成


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2006年08月19日

『Abduction』日本上映決定!

 昨日、名塚さんの『あんた何様?日記』で「遺骨」鑑定論争に関する拙記事を取り上げて頂きました。ありがとうございます。アクセス数の急増に驚いています。

 Nature誌の件は、今後も事あるごとに北朝鮮や左派が持ち出して来るでしょうが、拉致被害者の生存を前提にした交渉という一線において、世論が揺れないことを期待します。その点さえ押さえていれば、「遺骨」鑑定における日本側の不備に関する議論も、今後の糧になるだろうと思います。


 日本人拉致事件を取り上げた映画『Abduction』が、日本でも11月25日に公開されるそうです。昨日、ハリウッドで上映されています。報道、活字、漫画、ドラマ、ラジオ、そして映画。日本人拉致事件を知る端緒となる媒体は出揃いました。


Slamdance Film Festival 2006:ABDUCTION The Megumi Yokota Story

(2006年08月17日)横田めぐみさんの映画、ハリウッドで上映へ
(2006年08月19日)スポニチ:めぐみさん拉致映画 日本で公開へ

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2006年07月22日

拉致被害者家族写真展開催中

 ネット上では当面、元宮内庁長官のメモの件で賑わうことでしょうが、できれば、こちらにも注目して欲しいところです。北朝鮮当局は朝鮮総連関係者を通して、日本の世論の拉致問題に対する関心の変化を見定めようとしています。先日の朝日新聞社主催の写真展の際は、入場者数について朝鮮総連関係者が注目していたという話も聞きます。その時の入場者数については以下の通り。

(2006年05月24日)定例公安委員会の開催状況
(6) 「横田めぐみさん写真展」の開催状況について

警察本部から、「横田めぐみさんの写真展が、全国8か所で開催され、入場者数は約13万5,000人であった。県内では3か所で開催され、入場者数は約4万1,500人であった。」旨の報告があった。


 日々報じられる様々な問題に埋没していないということを、拉致問題について日本国民の関心が高いということを北朝鮮に示すため、是非一度Web写真展をご覧下さい。

(2006年07月21日)産経:産経Web「拉致被害者家族写真展」スタート

取り戻すまで−拉致被害者家族写真集


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2006年07月13日

石垣市民会館での講演について

 昨日の石垣市民会館で行われた砂川昌順さん、横田滋さん、横田早紀江さんの講演は、台風が迫っている中、多くの人が参加されたようで、ネット中継で見た限りでは盛況だったように思います。前半は大韓航空機爆破事件の実行犯である蜂谷真由美こと金賢姫の身柄をバーレーンにて拘束した砂川昌順さんの講演でした。後半、横田滋さんと早紀江さんの講演では、めぐみさん拉致事件の発覚から9.17の日朝平壌会談、そして現在に至るまでの救出活動についての説明がなされました。事件の概略がよく纏められており、初めて事件に関心を持った人にとっては分かり易かっただろうと思います。事件についてある程度知る人にとっても国家犯罪である拉致の問題性を確認できる内容でした。9.17から3年10ヶ月が過ぎようとして、なお各都道府県を巡って、懇切丁寧に拉致問題について訴えられる拉致被害者家族の方々を、改めて応援したいと思いました。

 それと、拉致問題が特定失踪者問題でもあること。拉致問題解決が長引けば、或いは中途半端な解決で終われば、特定失踪者の家族の方々についても落ち着かない日々が続くでしょう。拉致被害者だとはっきりすれば対応をそちらに専念できるし、違うと分かればそれはそれで他の可能性に対応を絞れると思います。拉致問題が有形無形に多くの人に影響しているということについても留意して欲しいものです。

 その他、救出活動の一環として、以下のような公演もあります。ネット上ではこういう応援しか出来ませんが、興味のある方はどうぞ。お盆の時期だから行ってみようかな。

「めぐみさんの劇」熱い声に応え再演 鎌倉の劇団8月16、17日
劇団てんびん座
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