【目次】
1.ネット発の行動とメディア報道
2.善行を巡る議論への違和感
3.オフに関して外形的に判断できること(16日0時30分頃追記)
4.「違和感」についてのメモ(16日0時30分頃追記)
5.「玄倉川の岸辺」読後メモ(16日22時00分頃追記)
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全国の高校で必修の科目を教えていなかった問題で、高校生の保護者で作る「全国高等学校PTA連合会」の代表が27日、文部科学省を訪れ、生徒の卒業に向けて格別の配慮を求める伊吹文部科学大臣あての要望書を手渡しました。
女児は昨年9月9日朝、教室で、自転車の荷台用ロープで首をつっているのを、登校してきた級友に発見された。意識不明の状態だったが、今年1月6日に死亡した。
女児は、教室の教卓上に、学校や6年生、母親あてなど7通の遺書を残していた。一部の遺書の中身は昨年10月12日、同小の校長室で遺族が読み上げ、職員が内容をメモした。
安西輝恭(てるやす)・市教育長は翌月22日、報道関係者に「手紙の中には、友だちが少なかったこと、迷惑をかけてごめんなさいという趣旨のことが書かれていた」と説明し、「自殺の原因に直接結びつくようなことは書かれていなかった」と強調した。
ところが、遺族が本紙に提供した学校あての遺書には、「5年生になって人から『キモイ』と言われてとてもつらくなりました」「6年生になって私がチクリだったのか差べつされるようになりました」などと書かれていた。また、6年生全般にあてた遺書でも、冷たくされたことを訴え「それは、とても悲しくて苦しくて、たえられませんでした。なので私は自殺を考えました」とあった。ほかの動機は一切書かれていない。
市教委は当時の発表について、「言葉を選んで話していたのは事実。(手紙の)具体的なことについては触れないと決めていた」と、内容を把握していながら発表しなかったことを認め、「(いじめを訴えていたという)言葉だけが先行することに慎重になった」と釈明している。
市教委は、同級生から聞き取り調査を行うなどして原因を探ったが、現在も「死の直接的な原因は特定できない」としている。
しかし、女児の同級生たちは、遺族の聞き取りに対し「(女児が)仲間はずれにされていた」ことや「集団的な陰口」があったことなどを認めている。