2007年04月25日

渡辺秀子さん母子拉致事件 4月25日のテレビ報道

 渡辺秀子さん母子失踪事件に関して、ネット上で閲覧可能な新聞社・通信社報道以外が、どのように本件を報じていたのかを確認したく思い、2007年4月25日のテレビ報道を4番組分、テキスト起こししました。各動画は『檀君 WHO's WHO』さんでダウンロードできました(現在は不可)。誤字脱字、間違いなどありましたら、御指摘よろしくお願い致します。確認の上、訂正致します。アナウンサーの敬称は省略しています。


NNN NEWSリアルタイムWikipedia) 番組放送時間17:50〜18:16
ANN 報道ステーションWikipedia) 番組放送時間21:54〜23:10
JNN 筑紫哲也 NEWS23Wikipedia) 番組放送時間22:54〜23:50
FNN ニュースJAPANWikipedia) 番組放送時間23:30〜23:55


2007年4月25日 NEWSリアルタイム

笛木雅子:こんにちは。

近野宏明・森麻季:こんにちは。

笛木雅子:ニュースリアルタイムです。埼玉県に住んでいた渡辺秀子さんの2人の子供が北朝鮮に拉致された事件で、警視庁は今朝から関係先の家宅捜索を行ないました。

近野宏明:この抗議する朝鮮総連の関係者と機動隊が激しく衝突し、1人が公務執行妨害で逮捕されています。


【VTR:秀子さん子供“拉致” 家宅捜索で衝突「警察は出ていけ!」】

朝鮮総連関係者:オラオラ!

機動隊員:危ない危ない!警官殴るんじゃねー!

ナレーション:激しい衝突が起きたのは東京文京区の朝鮮総連関連団体が入る建物の前。今朝、警視庁公安部の家宅捜索が行なわれた。

朝鮮総連関係者(多数):帰れー!帰れー!

朝鮮総連関係者(拡声器):警察はただちに出ていけ!

朝鮮総連関係者(男性):お前らが押すからだろ!下がりゃいいじゃねえか!

ナレーション:朝鮮総連関係者の抗議はすぐにエスカレート。

リポーター:え、総連関係者が1人、警視庁の柵を突破して、今、取り押さえられています。

ナレーション:現場は修羅場となった。

機動隊員:手錠!

ナレーション:この騒動で1人が公務執行妨害で逮捕された。


ナレーション:1974年、埼玉県に住んでいた渡辺秀子さんの2人の子供が、北朝鮮に拉致されたとされる事件。警視庁は秀子さんの夫の同僚で、北朝鮮工作員グループのリーダー格だった木下陽子幹部が、拉致を指示した疑いがあると見ている。そこで、木下幹部がかつて所属していた団体の家宅捜索に踏み切ったのだ。そして、もう1箇所。

リポーター:え、渡辺さん親子を拉致したとされる女性工作員の自宅に、え、捜査員がダンボールを持って入りますね。

ナレーション:捜索を受けたのは、拉致を実行した疑いが持たれている女の自宅だ。女も、秀子さんの夫の元同僚。女は、木下幹部から指示を受け、秀子さんの2人の子供を北朝鮮に連れ出したと見られている。そして、拉致の後、女は再び日本に戻って来たと見られる。私達は二週間前、自宅に取材を試みた。すると、現われたのは、女の夫だった。

拉致実行役とされる女の夫(字幕):なんで今ごろ出してくるの?お前ら、それくらい考えろよ!28年前にわかっていることで、なぜ今やってくるんだよ!警察もわかってたのに、調べりゃいくらでも引っ張れたのに。

インタビュアー:奥さんが2人の子供を…敬美ちゃんと剛くんを…。

拉致実行役とされる女の夫(字幕):だから、やってない…。あ、やってないじゃない…否定も肯定もしません。過去、何があっても、一切、水に流そうと。何も言う必要もないし、お互い生きていこうと腹に決めた。妻が子供を連れてこようが、殺人に関与しようが、一切、関係のない話。

ナレーション:正午過ぎまで続けられた一斉捜索。警視庁は今後、木下幹部の逮捕状を請求するとともに、朝鮮総連の幹部からも事情を聴く方針だ。


【スタジオ】

笛木雅子:え、渡辺秀子さんと2人の子供たちは、今から34年前に忽然と姿を消しました。秀子さんの親友が語った34年前の詳しい証言から、拉致の真相に迫ります。


【VTR】

ナレーション:1973年、北海道出身の渡辺秀子さんと2人の子供が忽然と姿を消した。事件の裏に浮かび上がったのは、北朝鮮工作員の関与だった。渡辺さんの親友が34年前の真実を我々に明かした。

小田久子さん:実はね、うちのダンナね、工作員なんだ。もしかしたら久ちゃんともう会えなくなるかもしれないんだって。

ナレーション:さらに我々は拉致の実行犯の1人であるとされる女工作員の現在の自宅を特定。直撃取材した。

記者:知りたいのは事実だけ。

ナレーション:渡辺秀子さん親子 殺害・拉致の真相を追った。(字幕:渡辺秀子さん親子 殺害・拉致の真相)


ナレーション:北海道紋別郡雄武町、オホーツク海に面するこの町で、46年前、渡辺秀子さんは飲食店の接客係として働いていた。明るくよく話す女性だったという渡辺さんは、ここで1人の男性と出会う。店に現われたのは後に夫となる高大基氏だった。渡辺さんの元同僚が当時の様子を話してくれた。

渡辺さんの元同僚(女性):(店の)向かいに旅館っていうとこがあるんですよね。なんか黒い上下の服を着て、サングラスかけた人が、あの、窓から顔を出して、そしてその(渡辺秀子さんと)なんか話しているのを見たんですよね。いや、あんた随分親しく話してるねって言ったら、私の彼氏だものっていう調子だったからね。

ナレーション:店の前で親しげに話す渡辺さんと大基氏の姿を目撃したという。その6年後、2人は結婚(字幕:渡辺秀子さん 高大基氏 1967年3月1日結婚)。東京で暮らし始めた。すぐに、長女・敬美ちゃんが誕生。2年後には、長男・剛ちゃんが生まれた。一家は埼玉県の一軒家に移り、極普通の幸せを築いていった。だが、この頃から渡辺さんを取り巻く環境は大きく変わっていった。

ナレーション:1971年、夫・大基氏は東京・五反田にあった「ユニバース・トレーディング」という貿易会社に勤め始めた。会社の登記簿を見ると、代表取締役は日本人。だが、実態は当時日本国内の工作活動を統括していたとされる朝鮮総連のナンバー2が設立した会社だった。表向きは貿易会社。だが、その裏では北朝鮮工作員の拠点となっていたのだ。大基氏もまた、工作員として様々な場所で活動していたという。その活動とは、どのようなものだったのか。我々は、その真相を知る1人の女性に会うことが出来た。渡辺さんの地元の親友・小田久子さんは、渡辺さんから驚くべき話を聞いていた。

小田久子さん:自分のダンナは、貿易会社の専務さんだって。月給はだいたい80万から120万ぐらい持ってくるんですって。

記者:彼(高大基氏)が、あの、色んな所に行って、色んなことやってるようなことは?

小田久子さん:ええ、聞きました。あの、小樽の海上保安部の方、その幹部の方とも会って…。帯広に来た時は、第五師団っていうんですか、自衛隊、その自衛隊の幹部の方がいて、その幹部の方と十勝川温泉で飲んだり食べたりして、そして、やはりそこにも秀ちゃんがいて、同席したことがあるんでしょ。そこでも、やっぱり100万単位のお金を渡してたと。だから、いつもその、こう、あの何ちゅうのかしら、あの、あの、腹巻きっちゅうんですか。腹巻きに、いっつも、お金をこうやって入れてたって。

ナレーション:日本の防衛機関の幹部と会い、今のお金に換算すると500万円に上る現金を惜しげもなく渡していたという大基氏。機密情報を探っていたのか。同席していた渡辺さんは、そんな夫を疑うことはなかったという。

小田久子さん:秀ちゃんの印象は“うちのだんなは人がいい”っていう印象だったんじゃないですか。あの、その、(夫が)工作員っちゅうこと、そのころ知りませんから。知らなかったと思いますよ。知ってたら、私も、会話も、そういう会話しないと思う。

ナレーション:また、埼玉県の自宅でも、大基氏は不可解な行動をしていたという。

小田久子さん:家を出る時はジャンバーを着て行って、帰り背広を着て来たとかね。サングラスだって、相当持ってたってこと言ってましたね。自宅に帰ってきたときは、あの、よく外でラジオ聴いてたって。

ナレーション:さらに小田さんは、大基氏に関する驚くべき事実を目撃していた。

小田久子さん:秀ちゃんの鞄の中からね、あの、大学ノートの半分、丁度この半分ぐらいのね、あの、ノートみたいなの、かぱっとこう開いたんですね。その時に、こういう字書いてたの。確か…。

ナレーション:渡辺さんのノートに書かれていたのは、洛東江(らくとんがん)という文字と電話番号。洛東江とは、兵庫県で男性を拉致したとされる別の北朝鮮工作員グループだ。大基氏は、別の拉致グループとも接点があったのか。


ナレーション:1973年6月、突如、大基氏が渡辺さんの前から姿を消した。北朝鮮から呼び戻されたのだ。その2ヶ月後、渡辺さんは再び、小田さんを訪ねていた。その時の表情は別人の様だったという。

小田久子さん:本当にやせてきましてね、もう何て言うのかしら、こう、あの、ため息ついたり、食欲もあんまりなかったりして、そして、あの、やっぱし…。

ナレーション:そして、ある告白をしたという。

小田久子さん:“あんた、どうしたのさ”って言ったら、“いや、実はね、うちのだんなね、工作員なんだ”って。“もしかしたら、久ちゃんともう会えなくなるかもしれないんだ”って。その時に私に、スカーフいただいたんです、スカーフ。

ナレーション:その日から渡辺さんと2人の子供の消息は途絶えた。調べでは、渡辺さんは2人の子供を連れ、夫の勤務先周辺で行方を尋ね回った。ユニバース・トレーディング社は、北朝鮮工作員の拠点。メンバーが、そんな渡辺さんの行動を許すはずがなかった。渡辺さんは、会社の木下陽子取締役らによって、東京都内のマンションに監禁され、その後、首を絞められ殺害されたと見られる。一方、子供たちは、74年6月、車で福井県小浜市の海岸に連れて行かれ、世話役だった女工作員によって、工作船で北朝鮮に連れ去られたと見られている。その後、埼玉県の自宅では、こんな光景が目撃されている。

渡辺秀子さん宅の近隣住人(女性):(渡辺さんの自宅に)太った、背の高い、男性の方、住んでましたよ。夜、(庭に)穴掘って、もしてた(燃やしてた)わけです。一週間か10日か、その、だいたい毎晩もしてました。夜もすのが不思議だねって言ってたんですよね。

インタビュアー:夜だけだったんですか。

渡辺秀子さん宅の近隣住人(女性):夜だけですよ。昼間は、顔を出さないんです。

ナレーション:別の工作員が渡辺さんの自宅の庭で、何かを燃やし続けていたという。証拠を隠滅していたのか。渡辺さんを殺害し、子供2人を拉致したと見られる工作員グループ。木下陽子という名の工作員が、殺害・拉致を指揮。工作員の男が、子供たちを海岸まで運んだ。そして、世話役の女工作員が、工作船で北朝鮮に拉致したとされている。我々は、その1人の居場所を掴んだ。世話役だったとされる女工作員は、都内のマンションで極普通に暮らしていた。取材を申し込むと…。

記者:あ、すいません、あの、日本テレビの○○と申しますが、あの、ユニバース・トレーディングの件で、あの、ちょっとお話をうかがいたく。

ナレーション:出てきたのは女工作員の夫。彼も当時、ユニバース・トレーディングに勤めていた人物だ。

記者:正式、非公式を問わず、奥さん(女工作員)は向こう(北朝鮮)に行ったことはないんですか?

女工作員の夫:行ったことはない。私は行ったことはない。彼女も(女工作員)行ったことはないやろ。あんたらのいう、船乗って子供達を連れて行ったっちゅうのが、それが事実やったら(北朝鮮に)行ったことあるやろ。

記者:それが事実か否かっていうのを知りたいんですけど。

女工作員の夫:だから違うって言ってる。

記者:それは奥さん(女工作員)にも確認した上で違うということで?

女工作員の夫:彼女(妻)には聞いてません。

記者:知りたいのは事実だけなんですよ。

女工作員の夫:わしはなあ、はっきり言う。否定も肯定もしません、な。やってません、これが結論です。

ナレーション:女工作員の夫は、拉致への関与について否定も肯定もしなかった。今日、警視庁などは渡辺秀子さんの子供2人の世話をし、北朝鮮まで運んだとされる女工作員の自宅や朝鮮総連関係先などを捜索した。徐々に明らかになる拉致の真相。渡辺さんの妹はこう語った。

鳥海冏子さん:私達はもうなんせ、真実が欲しいんですよね。だから、本当に、真実を話して欲しいし、まあ、みんな、こうやって日本で家族が待ってるんで、一日も早く、本当のこと言って、(子供達を)返していただきたい気持ちですね。


【スタジオ】

笛木雅子:では、早稲田大学の重村教授に伺います。

近野宏明:はい。え、今日、捜索が行なわれましたのは、こちらの4箇所です。え、貿易会社の元社員の自宅が2箇所、さらに在日本朝鮮留学生同盟の中央本部、朝鮮問題研究所、この4箇所なんですが、まあ、事件が起きたのは30年以上前ということなんですけれども、先生、なぜ今になって、この大規模な捜索に及んだんでしょう。
きょうの家宅捜索
・2人を連れ出したとみられるユニバース・トレイディング社元社員の自宅(東京・荒川)
・ユニバース・トレイディング社元社員の自宅(愛知・豊橋市)
・在日本朝鮮留学生同盟中央本部(東京・文京区)
・朝鮮問題研究所

早大国際教養学部教授 重村智計:え、これ、かなり、もう、あの、捜査がですね、出来てたんですが、まあ、政治家の圧力で潰されたと言われてます。

近野宏明:あ、こうなる以前に?

重村智計:はい。それで、今度、まあ、安倍政権になって、そういう圧力が無くなったんで、で、本格的にもう一回始めたということのようですね。

笛木雅子:この捜索に田宮さん、警視庁の公安部が入っていった意味は何でしょうか。

元警視庁捜査1課長 田宮榮一:公安部っていうのは、直接、あの、国益に関する問題、それから外事犯罪に関する事案、こういったものを調べるんですね。まあ、警視庁が今回、動いたということで、そういう価値が世にアピールされたんじゃないでしょうかね。

笛木雅子:え、重村さん。今回、警視庁は朝鮮総連の幹部達トップ3に協力要請の文書を送った、と。今後の焦点は何になるでしょうか?

重村智計:あの、やはり、この捜査を最後まできちんと出来るかどうか。あの、所謂、これまでどちらかというと、朝鮮総連関係を、その、聖域にしてきた、あの、傾向があるものですから。

近野宏明:アンタッチャブルな。

重村智計:そうですね。ですから、日本政府としては法律違反、法律に、あの、違ったことした場合には、やっぱり捜査は徹底してやるっていう、まあ、姿勢を漸く示したということになると思いますね。

笛木雅子:これは事情聴取、応じて下さいよという意向を示したということですよね。では、これは北朝鮮側は、また、総連側はどのように。

重村智計:まあ、あの、北朝鮮側は、たぶん、これ、あの、日本の人権弾圧とかですね、総連に対する弾圧だといって非難する声明を出すだろうと思います。

笛木雅子:この聴取に応じますか。

重村智計:え、たぶん、難しいんじゃないかなと思いますけどね。

笛木雅子:また後ほど、重村さん、田宮さん、お話伺います。

【17分10秒】



笛木雅子:え、今朝10時から行なわれました北朝鮮の軍事パレード。軍の75周年を記念するものですけれども、15年ぶりにミサイルが登場しました。金正日総書記は出席したとの報道がある一方で、これまでのところ、映像は入ってきていません。


【VTR:15年ぶりにミサイル 一部非公開のワケは!?】

ナレーション:平壌の金日成広場で盛大に行なわれた式典。

パレード参加者:万歳!万歳!

平壌放送(字幕):人民軍隊の無敵必勝の威容と革命の首脳部の周囲に、固く団結した千万の軍民の一心団結の威力を力強く誇示した。

ナレーション:朝鮮人民軍の創建75周年を記念した軍事パレードだ。ここには金正日総書記も姿を見せたという。先軍政治の功績や北朝鮮人民の結束を、国内外に知らしめるため、これまで5年の節目毎に行なわれてきた人民軍の軍事パレード。最高司令官でもある金正日司令官は、最近だけでも1992年、1997年、2002年と、常にこのパレードに姿を見せてきた。中でも1992年、創建60周年のパレードでは、貴重な肉声まで捉えられていた。

金正日書記(当時):人民軍に栄光あれ!

ナレーション:そして、今日、半年前に核実験を実施してから初めて行なわれた軍事パレード。式典では、金格植(キムギョクシク)総参謀長が演説したが、核問題や6カ国協議に言及した部分は無かった。さらに、パレードで注目されたのが、最新ミサイルなど人民軍の兵器が披露されるかどうか。92年のパレードでは人民軍の力を誇示するように兵器も行進していたが、その後は一切登場していない。今日も、北朝鮮から送られてきた映像を確認すると、2週類のミサイルが映っていた。しかし、取材した通信社によれば、パレードでは4種類の型、合計48基のミサイルが行進したという。何故、映像には全ての兵器が映し出されていなかったのか。映像を配信した通信社に聞いてみると。

AP通信担当者(字幕):北朝鮮は他のミサイルの映像を配信するなと言ってきた。

ナレーション:北朝鮮側が全ての兵器の映像を流すことを拒んだというのだ。朝鮮人民軍に詳しい専門家は、思惑をこう分析する。

北朝鮮人民軍に詳しい 恵谷治氏:北朝鮮が、その15年前と較べたら、比較にならない程、経済困窮してると思うんですね。しかしながら、まあ、金正日としては、このミサイル部隊だけはまだ健在で、機能しているんだってことを、わざわざ見せた。

ナレーション:こうした中、アメリカ軍の司令官は、北朝鮮が2回目の核実験を行なう可能性について、次のように証言した。

アメリカ上院軍事委員会公聴会 バーウェル・ベル在韓米軍司令官(字幕):6カ国協議で北朝鮮の要求が通らなければ、挑発的な行為をするだろう。北朝鮮にはテスト可能な核装置が1つはあるだろう。

ナレーション:核施設の停止問題など、国際的な懸念がある中で、北朝鮮は今後どう出るのか。


【スタジオ】

笛木雅子:え、では、早稲田大学の重村教授に伺います。先ず、映像には金総書記の姿、ありませんでしたね。

重村智計:そうですね。まあ、あの、北朝鮮のテレビがですね、あの、海外に放映するかどうかが1つの注目なんですが、多分、後で、あの、流してくるんではないかと思いますけどもね。

笛木雅子:また、その模様、流されましたらお伝えしますけれども、あの、今回の軍事パレードの映像を見て、注目された点はどこでしょう。

重村智計:まあ、あの、これだけミサイルがですね、たくさん出て来たのは初めてなんですね。で、まあ、報道によって48発行進したと言ってますので、え、相当、まあ、ミサイルについては、まあ、自信があるっていうんで見せたんですが。ただ、あの、92年、最後に、あの、所謂、兵器の軍事パレードがあった時には、戦車がたくさん出て来たんですが、あの、クーデター未遂事件があったと言ってですね、それ以来、ずうっと、やっぱり出て来てないんで。今回もやっぱり戦車出してないということですね。

近野宏明:パレードの場で未遂事件があったんですか。

重村智計:そうです。パレードで、あの、所謂、戦車の方向を変えてですね、撃つという計画があったんです。

笛木雅子:それは総書記に向けてですか?

重村智計:そうです。それが、あの、直前になって部隊が変えられてですね、結局出来なかったってのが、後で分かった。まあ、大未遂計画ということで大騒ぎになったんですね。

笛木雅子:あの、それ以来、武器が登場していなかった。で、今回、登場したその意味ですよね。その、核実験以降、初めての軍事パレードということで注目されましたけれども、関係ありますか?

重村智計:まあ、やはり、あの、国内がやっぱり、あの、経済が相当悪化してますからね。やっぱり、そういう、まあ、意力を高める、士気を高めるという目的が相当あるんだろうと思います。

笛木雅子:海外に向けてはどうでしょう?

重村智計:海外にはこれだと、あんまり無いだろうと思いますね。

近野宏明:さて一方、アメリカではですね、24日、日本出身の脱北者が議会で会見しました。北朝鮮の収容所では、看守に呼ばれた人は二度と戻って来なかったなどと涙ながらに証言しました。


【VTR】

ワシントン24日 千葉優美子さん(字幕):死ねばいいのに…死ぬことさえできませんでした。

近野宏明:千葉優美子さんは在日朝鮮人の両親と北朝鮮へ帰還し、2003年に中国に脱北したものの、北朝鮮に強制送還され、収容所に送られました。

千葉優美子さん(字幕):(収容所の)9歳の男の子は骨になるまでやせ細り震えていました。(収容所での)私は傷が化のうし、唇と目が腫れ、舌が出ていました。そんな私を毎日1時間拷問しました。毎日、私の前からは2、3人ずつ消えていなくなりました。


【スタジオ】

笛木雅子:北朝鮮の軍事パレードの最新映像が届きました。重村教授に分析して頂きます。では、早速一緒に見て頂きたいんですけれども、この金総書記の姿ですね。

重村智計:ええ、あの、ちょっと、こう、太り気味ですね、最近、以前に較べて。

笛木雅子:まあ、一時、ちょっと、この肩の部分が少しこう、皺が入っていたかなと思ったんですが。

重村智計:痩せた様な感じがあったんですけれども、(今回の映像では)ぴったりしてますね。あの、それとまあ、あの、中々、手振ったりして、まあ、以前に較べると中々、サービスがいいというか、元気な様子を見せているな、と。今、あの、一番話題、関心があるのは、今、横で軍人さんですね。

笛木雅子:はい、今、(字幕が重なって)顔が映っていない人ですね。

重村智計:趙明録(チョミョンロク 国防委員会第一副委員長)さんっていう軍人さん。実は最近、入院したという情報があってですね。え、危ないのかなって言われていたんですけれど、でも、元気で出て来たところ、我々としては一番関心があったところなんです。

笛木雅子:まあ、今回、映像だけで、その、演説ですとか発言の内容というのは伝わっていないんですけれども。

重村智計:ええ、で、まあ、ただ、この映像もですね、実は思ったより短いですね。あの、もうちょっと、もうちょっと長い映像欲しいってか、見たいなという気はあるんですがね。すぐ切り替わってしまうってことがあって。まあ、あの、この映像からすれば元気な様子を見せているといっていいだろうと思いますね。

笛木雅子:え、今回、AP通信によりますと、4種類のミサイル、合計48基が参加したと。この規模はどうなんでしょう?

重村智計:これは、あの、今まで無かったことなんですよね。ですから、まあ、実際にこの映像でですね、あの、4種類全部見せてくれるのかどうか、小さいものだけしか見せないのかってのが、我々の関心なんですけれども。もし、あの、大きなのが出て来ると新しいミサイル、あの、初めてミサイルを見せてくれるということになるんですけどね。

笛木雅子:では、あの、今回、総参謀長の演説で、核保有に関する言及が無かったんですよね。これは何故なんでしょう?

重村智計:あの、まあ、1つはですね、やっぱり、あの、6カ国協議で、色々合意した後なんで、あんまり刺激したくないということはあると思いますね。ですから、まあ、映像なんかでも、もしかしたら、あの、まあ、相手を警戒させるものは見せないようにしようと、流さないようにしようっていう可能性はあるんですけれども。パレードはしたけれども、映像は出て来ないっていうことがあるかもしれませんね。

笛木雅子:でも、これまでにはない規模のミサイルがこうやって登場している訳で、この核問題や、また、その六カ国協議への影響っていうのは、このパレードにはあるんでしょうか?

重村智計:このパレードの、今のところはないんですがね、もし駄目な場合には軍事的な脅威もありますよという脅しをかける可能性もあるんですよね。

笛木雅子:重村教授に伺いました。

【17分11秒〜25分58秒】

2007年4月25日 報道ステーション

【番組冒頭VTR】

字幕:北朝鮮 平壌 15年ぶりの軍事パレード。東京 文京区 拉致問題で――朝鮮総連関連団体に――強制捜査。


【スタジオ】

古舘伊知郎:こんばんは。

河野明子:こんばんは。

古舘伊知郎:え、北朝鮮が強烈なデモンストレーション、え、それに対抗するかのようにして、日本では今日、北朝鮮の長きに亘る犯罪、これを暴くために、強制捜査の手が入りました。先ず初めに、北朝鮮のこの強烈な軍事パレードでありますが、15年ぶりのことであります。何が15年ぶりかと言いますと、え、金総書記が姿を見せたことと、こういった兵隊のパレードと、さらにはですね、4種類48基のミサイルが行軍した、この3つを併せると久々のことということになります。その意図は一体何なのか。

下部テロップ:“ミサイル動員”は15年ぶり 北朝鮮が大規模軍事パレード


【VTR:閲兵式に金総書記登場 “北”が15年ぶり軍事パレード】

パレード(字幕):万歳、万歳、万歳。

ナレーション:金正日総書記出席の下、行なわれた北朝鮮の軍事パレード。これほど大規模なパレードの映像が公開されるのは、実に15年ぶり。

朝鮮中央テレビ(男性・字幕):米帝との先鋭な核対決戦において、世界が朝鮮の存亡を憂慮し注視する中、強盛大国の夜明けを堂々と宣言された我が将軍様の度胸の意味を、波打つこの鉄の隊列が教えてくれています。

ナレーション:自ら核保有国家を名乗って以来、初の軍事パレード。動員されたミサイルは4種類、合計48発。今世紀初めて行なわれたパレードを検証すると、目論見が外れた北の実情が見えてくる。

パレード司会(字幕):今から閲兵隊と軍楽隊の入隊を開始します。

朝鮮中央テレビ(女性・字幕):今、金日成広場に閲兵隊が堂々と入場してきました。

ナレーション:北朝鮮の朝鮮人民軍創建75周年を迎えた今日、平壌の金日成広場で記念の閲兵式が行なわれた。

朝鮮中央テレビ(女性・字幕):無敵の銃隊で百戦百勝の英雄叙事詩を描く――

朝鮮中央テレビ(男性・字幕):偉大なる金正日同志を、この世の果てまで信じて従う人民軍。

パレードの指揮の人(字幕):休め。

朝鮮中央テレビ(女性・字幕):朝鮮労働党総書記であり、国防委員会委員長であり、朝鮮人民軍最高司令官である金正日同志が現われました。

朝鮮人民軍 金格植(キム・ギョクシク)総参謀長(字幕):朝鮮人民軍創建75周年の慶祝閲兵式をはじめます。

朝鮮人民軍(字幕):金正日、決死擁護、祖国統一。

朝鮮人民軍 金格植総参謀長(字幕):もし米帝が我々の自主権と生存権を少しでも脅かすなら、やつらを、撃滅掃討し、日本反動どもを始め、米帝の策動に便乗する勢力も、我が人民軍の戦闘力と英雄気質を知って、軽挙妄動すべきではない。偉大なる領導者金正日同志万歳。

パレードの指揮の人(字幕):前へ〜進め。

朝鮮中央テレビ(男性・字幕):いよいよ荘厳な閲兵行進が始まりました。

閲兵隊(字幕):万歳、万歳。

パレードの指揮の人(字幕):右向け、右。

朝鮮中央テレビ(女性・字幕):最高司令官同志を仰ぐ閲兵隊の歓呼の声が、4月の空にこだましています。勝利者の喜びの声が熱く、切々とこの広場を震撼させています。

朝鮮中央テレビ(男性・字幕):女性革命家たちの隊列が…。

朝鮮中央テレビ(女性・字幕):百戦百勝の歴史を成してきた我が軍隊…。

人文字(字幕):「先軍革命」

ナレーション:およそ90分間にわたる式典の中、何より注目を集めたのは、兵士達に続いて姿を現したミサイルなど兵器の数々。本格的な軍事パレードが開かれるのは、15年ぶりのことだ。

朝鮮中央テレビ(男性・字幕):現代戦にも対処できる主体的な武装を備え、軍事大国として荘厳を轟かす我が祖国。米帝との先鋭な核決戦において、世界が朝鮮の存亡を憂慮し注視する中で…。

ナレーション:北朝鮮が自ら「核保有国家」を名乗って以来、初めての軍事パレード。果たして、核兵器搭載可能ともされるテポドンなどのミサイルは登場するのか。

朝鮮中央テレビ(男性・字幕):我が国を一瞬たりとも犯すなら、地球のどこでも打撃を加えて掃討。

ナレーション:AP通信によれば、パレードには4種類48発のミサイルがその列を成したとのことだが、海外向けには2種類しか配信が許されなかったという。限られた映像の中で、軍事評論家の小川氏が注目したのは。

軍事アナリスト 小川和久氏:長さはほぼ同じ、ノドンと同じ、ただ胴体はちょっと太くなっている印象です。

ナレーション:一見、同じミサイルに見えるが、小川氏は前列と後列のミサイルの弾頭部分に注目した。

軍事アナリスト 小川和久氏:先端部分が丸くなっている、それが先に走っていった移動式発射装置に載ってものですね。ノドンの改良型ではないかなっという印象がある。ただ、全体の大きさがあまり変わってないですから、全く新しいタイプの弾道ミサイルよりは、ノドンの改良型だと思った方がいいような気がします。

ナレーション:去年7月、ミサイル発射を強行した北朝鮮。その時、発射された7発のミサイルの内、2発はスカッドミサイルの新型の可能性もあると言われている。

軍事アナリスト 小川和久氏:こちらは先程のと較べて、あの、長さなどはあんまり変わらないんですが、え、先端部分がまあ、尖がってます。ノドン、或いは、それのマイナーチェンジモデルである可能性が大きいと思います。

ナレーション:射程距離1300キロといわれるノドン。日本も射程圏内に捉えることが出来る。一方、テポドンについては。

軍事アナリスト 小川和久氏:え、テポドンの場合は、とにかく発射台にセットして組立てるまでは、分解してトレーラーに積んで運んで来る、そういう格好です。だから、移動式発射装置から垂直に立てて発射するということはありません。

ナレーション:92年に行なわれた軍事パレードでは、前の年に軍の最高司令官に就任した金正日総書記が、初めて肉声で発言した。

金正日:英雄的な朝鮮人民軍兵士たちに栄光あれ。

ナレーション:金日成主席からの権力委譲が進んでいることを印象付けるためか、戦車やミサイルなど軍事力を誇示していた。今回の映像から北朝鮮の現在の軍事力は、どのように分析できるのか。

軍事アナリスト 小川和久氏:ノドンの技術は1970年代の技術です。で、ノドンのベースになっているスカッドミサイルのもともとの技術は1950年代の技術です。兵器は全部古い。

ナレーション:軍事パレードが行なわれた金日成広場には、多くの北朝鮮の人民が集まっていた。

朝鮮中央テレビ(女性・字幕):永遠の勝利の記念碑を、うちたてた栄光の日。

朝鮮中央テレビ(男性・字幕):朝鮮人民軍を世界が認める強軍に育てた最高司令官同志。

ナレーション:15年ぶりとなる今回の大規模な軍事パレードを、重村教授はこう分析する。

早稲田大学 重村智計教授:今回の場合も、あの、金正日総書記が、あの、映像が映っているんですが、あの、金正日総書記自身に、こう、カメラを当てる時間はですね、極めて短い。ぱっぱっぱっと変わるんですよ。しかし、その割には色々、こう、動き回ってる様子を見せて、あの、一生懸命サービスしてる。元気だという姿をですね、相当強調してますね。次はその、アメリカとの直接交渉で軍縮の交渉とかですね、或いは核保有国としてのそういう交渉に乗り出そうというつもりで、多分、もうミサイルを出そうとしたんです。つまり、ミサイルは軍備管理・軍縮交渉の一つの象徴なもんですからね、次、アメリカと(交渉)する場合には、その、ミサイルの削減、或いは核の削減という軍縮交渉だということを見せようとした意図はあっただろうと思いますが。

ナレーション:6カ国協議では、アメリカから金融制裁の解除を引き出したものの、現実には北朝鮮マネーを受け入れる銀行はなく、国際金融マーケットから締め出された状況が続いている。

早稲田大学 重村智計教授:で、それが全然解除しない、できないという状況が、今、ようやく、北朝鮮、気がついてですね、どうしようかと右往左往、まあ、二進も三進もいかない状況だと。で、この状態で、どうもアメリカをあまり刺激しない方がいいと。え、軍事的に刺激して、また反発を買うのはまずいということで、その、大型のミサイルの方は、映像を止めたんではないかと思うんです。ですから、まあ、ある程度、脅威と思われない程度のミサイルを出して、それでも国民に対して、国防は大丈夫だと、体制が揺らぐことはないという風に強調したんだと思いますね。


【スタジオ】

古舘伊知郎:ま、どうあれ、権力者は太れていいんですけれども、大変困窮している中で、食糧もまだ入ってきていない、重油も入ってきていないという状況でも、やはり、自分達の最大商品を見せつけて、ミサイルを。こういう形でまた揺さ振ろうということでしょうか。

加藤千洋:まあ、そういうことなんでしょうね。あの、軍事パレードっていうと、中国が99年に建国50周年の時にやったんですけどもね。あの、パレードの、この行進の練習なんてのは、一年前ぐらいからやるんですよね。ですから、去年10月に、まあ、核実験やった訳ですけれども、それ以前からですね、これを計画して、パレードなんかをやってたっていう可能性ありますよね。膨大な時間と金がかかってるでしょうね。

古舘伊知郎:そうですね。多くの北朝鮮人民の人達の困窮、苦しみの上に、こういう先軍政治が成り立っている訳ですよね。

加藤千洋:それで、まあ、前回は、人民軍の最高司令官だった金正日総書記のね、まあ、お披露目という意味があったんでしょう。今回は、あの、重村先生もおっしゃったけど、ミサイル中心に見せて「これだけ持ってんだぞ」と。「これとこれをなくせ、これを減らせっていうことには、相当の代価が必要だぞ」っということをですね、アピールしようとしたのかなっていう風に感じたんですけどもね。まあ、国内的には引き締めというのはあるでしょうね。

古舘伊知郎:まあ、本当に重村先生おっしゃっていたことの意味ですけれどもね、あの見立てだとしますと、金融制裁はアメリカが降りた形に見えて、解いた、と。形は解いてるんだけど、実際問題、お金が、この金正日総書記の手元にまで入ってくる、あの、30億円余り、これが現実的には捗々しくいかないという二重のシステムといったら何だけども、アメリカもそんなにただ降りただけじゃないっていう状態があった時に、苦しい。苦しいから、こうやって見せつけるんだけれども、新型ミサイル、大型ミサイルを見せるところまでは、ちょっと憂慮しようと、配慮しようという色んな計算ですかね。

加藤千洋:そうですね。

【12分58秒】


古舘伊知郎:うーん。さて、日本はというと、今日ですね、東京・文京区、後ろに既に映ってますが、朝から騒然としました。警視庁はですね、日本各地に北朝鮮の秘密工作のネットワークがあると見て、朝鮮総連関連施設、一斉捜索の動きです。


【VTR:警官隊ともみ合い4時間 2児拉致で総連に捜索】

画面左上の字幕:朝鮮問題研究所 東京・文京区 午前8時30分

ナレーション:今日午前、都内にある朝鮮総連の関連団体に強制捜査が入った。飛び交う怒号。もみ合いは4時間近く続いた。

機動隊員(字幕):警察官を押し込む行動を続けるならば、警察は公務執行妨害で検挙する。

ナレーション:1974年6月頃、福井県小浜市の海岸で、拉致されたと見られる当時6歳だった高敬美ちゃんと当時3歳の剛ちゃん。母親の渡辺秀子さんは殺害された可能性もある。捜索は拉致を指示したとされる主犯格の木下陽子工作員が所属していた在日本朝鮮留学生同盟などに行なわれた。

午後8時 渡辺秀子さんの妹 鳥海冏子さん:色んな面で複雑な思いをしながら、(渡辺さんや子供たちが)生きているんだろうか死んでいるんだろうかって、そういうようなことが繰り返し(考える)、本当に長いつらい悲しい年月だったと思いますね。いずれ、その、真実がわかる時が、なんか、刻々と迫っているような感じもしましたね。

ナレーション:主犯格の木下陽子工作員は、当時、朝鮮総連の副議長だった金炳植(キム・ビョンシク)氏が設立した貿易会社ユニバース・トレーディングの取締役だった。

コリア国際研究所 朴斗鎮(パク・トウジン)所長:最高実力者(金炳植)が最高の力を持っていた71年に作っている訳ですから、何かしら本国のね、朝鮮労働党が必要とする、その必要とするランクも相当上のランク、そういう仕事を遂行するために作った会社だと。

画面左上の字幕:東京・荒川区 午前8時すぎ

ナレーション:そして、捜査関係者が踏み込んだもう一つの場所。

リポーター:渡辺秀子さんの2人の子供の拉致に深く関わったと見られる女の住むマンションに、警視庁の捜査員が家宅捜索に、今、入りました。

ナレーション:木下工作員の指示を受けて、拉致を実行したとされる女の自宅。我々は捜索前に、この女を直撃していた。

記者(字幕):伺いたいことがありまして、お仕事ですよね。

実行犯とされる女(字幕):そうなんです、はい。

記者(字幕):ちょっと、行き道でも構わないので。

実行犯とされる女(字幕):家の方へどうぞ。主人もいますし。

記者:あ、そうですか。

ナレーション:夫が代わりに答えるという。夫もかつて「ユニバース・トレーディング」に所属し、木下工作員の下で働いていた。

拉致実行犯とされる女の夫:知ってる事実は聞いたとしても、そういうことは私、言いたくもないし、で、もう何も言いたくないっていうのが本音なの。20年前にどれだけ苦労したか、あの子たちだって今何歳になってるの?もう40歳近いんだろう?その子たちも自分で判断して、自分で動けるわけだろう?そうでしょう?

インタビュアー:(北朝鮮は)帰りたくたって帰れないような状況、ありますよね、北朝鮮は。

拉致実行犯とされる女の夫:それはあんたらの想像だろう?

ナレーション:警視庁は明日にも逮捕状を取り、主犯格・木下陽子工作員を近く国際手配する方針だ。そして、朝鮮総連幹部3人に対し、任意で当時の話を聞く予定だ。

コリア国際研究所 朴斗鎮所長:今までね、朝鮮総連は「拉致はいけない、あってはならないことだ、我々はこれとは関係ない」と(言っていた)。ところが、その当時の(総連の)最高実力者であった金炳植が直接組織したね。まあ、ユニバース・トレイディングという会社の中の交錯組織、ここが起こした事件な訳ですから、決して朝鮮総連と(拉致は)関係ないという風には、もう、今、言えなくなってると。


【スタジオ】

古舘伊知郎:実行役、もし立証できたとしても時効だというあたりが引っ掛かりますけれどもね、我々としては。

加藤千洋:そうですね。ですけれども理不尽に人命が奪われてね、外国の工作機関が、まあ、秘密裏に組織的活動、日本の国内で行なっていたという容疑、これは重大な事件ですからね。

古舘伊知郎:騙された渡辺秀子さん、お子さん2人は、結果、福井県の浜から、もう拉致されてる訳ですよね。

加藤千洋:ですから、まあ、時効の壁を越えて、やっぱり捜査はですね、真相を、もう徹底的に解き明かすというところまで、先ず、いってもらいたいと思うんですけれども。同時にその、かなり前からこういう事件の概要は浮上してた訳ですよね。ですから、これが今の時期に何故、本格的捜査が着手されたのかってところに、何となく、その、政治的要素の、まあ、臭いも感じちゃうんですけどもね。まあ、何しろ徹底的な真相解明をやって欲しいですね。

古舘伊知郎:そうですね。任意で事情を聴く相手が大物ですよね。

加藤千洋:そうですね。朝鮮総連のトップ3に参考人で事情聴取したいという要請を出したようですけれども、まあ、捜査の必要性っていうことに加えて、ここにもやはり政治的にこう、北にプレッシャーをかけようという要素、これはありますよね。

古舘伊知郎:本当に、事件発生から33年の時が流れてしまってる訳ですけれども、考えてみたら小泉訪朝があって、北側が拉致を正式に認めたところから変わりはしましたが、有る部分。じゃあ、それまでは一体、長い年月、何だったのかと考えますとね、やはり、北の圧力を恐れて、色々と日本側はタブー視してきたという長い時間経過があると思うんですね。で、そういった日本が手を打ててこなかった、このツケが今、一気に来ているとも言える訳ですよね。

【12分59秒〜19分47秒】

2007年4月25日 筑紫哲也 NEWS23

筑紫哲也:え、こんばんは、筑紫哲也です。え、ヨーロッパの研究チームが太陽系の外に生命が存在する可能性がある、地球にそっくりな惑星を見つけたということですね。

出水麻衣:そうなんですよ。惑星の表面温度が摂氏0度から40度と見られていて、生命が存在するために不可欠な水が、なんと液体の状態で存在する可能性が高いということなんですよね。もしかしたら、生物の発見に繋がるかもしれませんね。

筑紫哲也:え、行ってみたいところですけれども、20.5光年も離れていると。ちょっと遠過ぎますね。

出水麻衣:かなり遠いですね、はい。

筑紫哲也:え、では、今日は近くて遠い国をめぐるニュースからお伝えします。

膳場貴子:北海道出身の渡辺秀子さんの2人の子供が拉致された事件で、警視庁公安部は東京都内の朝鮮総連の関連施設を一斉捜索し、朝鮮総連の最高幹部らに対し、事情聴取に応じるよう要請しました。


【VTR:怒号のなか捜索…渡辺さん2児拉致】

ナレーション:拉致の疑いで捜索を受けたのは、東京文京区の朝鮮総連の関連団体『在日本朝鮮留学生同盟・中央本部』だ。この団体に所属していたのは拉致グループのリーダー格とされる女工作員だった。

字幕:捜索に抗議する120人と警官らが一時もみ合いに――

ナレーション:この事件は、渡辺秀子さんと長女の敬美ちゃん、長男の剛ちゃん3人が失踪し、翌年の6月中旬、子供2人が福井県小浜市の海岸から、工作船で北朝鮮に拉致されたというものだ。

渡辺さんの親友:(最後に話したときは)秀ちゃんから電話が、夜中の12時頃あったんです。(電話の向こうから)ポンポンポンポンって、こう、何かこう、船のね、ポンポン(霧笛)のような音したものですから、「どっから電話かけてるの」って言ったらば、「福井」って言ったと思うんです。何か、「銚子」とも言ったような…。

ナレーション:警視庁公安部は今日、愛知県にある女工作員の関係先や子供を連れ出した実行犯の、世話役だった女の自宅なども併せて捜索した。事件当時、こうした拉致グループの所属先だったのが、東京・品川にあった貿易会社「ユニバース・トレイディング」。実は、この会社は朝鮮総連ナンバー2の第一副議長が設立した北朝鮮の工作活動の拠点だった。警視庁と兵庫県警は、拉致には北朝鮮本国の指示があったと見て、今月12日、共同捜査本部を設置。国内に残る関係者から事情聴取を進めてきた。元社員の一人は取材に対し、リーダー格の女工作員が会社を実質的に指揮っていたと証言している。

実行犯の女の夫(字幕):(Q.拉致については?)否定も肯定もしません。

ナレーション:警視庁などは、北朝鮮の平壌で生存していると見られるリーダー格の女工作員について、週内にも国外移送目的略取の疑いで逮捕状を取り、近く国際手配する方針だ。さらに、朝鮮総連の最高幹部3人に対しても、文書を送って事情聴取に応じるよう要請した。今回の捜索について、朝鮮総連は“総連に対する謀略的な国策捜査だ”などとコメントしている。

【3分42秒】


【スタジオ】

膳場貴子:一方、北朝鮮では、朝鮮人民軍の創設75周年にあたる今日、首都平壌で金総書記も出席して、15年ぶりの大規模な軍事パレードが行なわれました。


【VTR】

人民軍(字幕):万歳!万歳!

膳場貴子:パレードでは陸海空軍や警護隊などの行進が行なわれ、さらにロケット部隊が登場しました。移動車両に搭載された地対地ロケットの他、射程距離500キロと韓国を射程に収めるスカッドCと見られる弾道ミサイルが今回初めて公の場に姿を現しました。また、軍最高司令官の金総書記も雛壇に姿を見せ、各部隊が行進するたびに号令を返しました。今回、大規模なパレードが行なわれた背景には、体制の結束を図るとともに、核問題を巡る対外交渉を有利に進めたいという狙いがあると見られます。

【3分43秒〜4分40秒】

※なお、この日の多事争論は「メッセージ」。事後の対応が将来に対するメッセージの役割を果たすという話で、長崎市長銃殺事件後の暴力団に対する捜査の在り方、暴力団が使っていた銃に対する取締りの在り方に触れていました。

2007年4月25日 ニュースJAPAN

松本方哉:こんばんは、松本方哉です。

滝川クリステル:こんばんは、滝川クリステルです。

松本方哉:今夜、先ずは北朝鮮で金正日総書記も出席して、軍の創建を記念する大規模な軍事パレードが行なわれました。

滝川クリステル:新型ミサイルも姿を見せるなど、15年ぶりに軍事力の強化をアピールするこのパレード、どこに狙いがあるのでしょうか。


【VTR:15年ぶり兵器も “北”の軍事パレード】

人民軍(字幕):万歳!万歳!万歳!

朝鮮中央テレビ(女性・字幕):朝鮮人民軍の最高司令官である我が党と人民の偉大なる指導者――金正日同志が主席壇においでになりました。ああ、夢の中でもお会いしたかった。

ナレーション:金正日総書記も参加した朝鮮人民軍創建75周年を記念する閲兵式。総書記の登場に感極まって泣き出す兵士の姿もあった。

朝鮮人民軍 金格植(キム・ギョクシク)総参謀長(字幕):日本の反動とする米の反共和国策動に便乗する追従勢も、我が人民軍の戦闘的威力と英雄気質を認識して、決して軽挙妄動してはいけません。

朝鮮中央テレビ(男性・字幕):我々の自衛的国防力を誇示するロケット部隊が広場を震撼させています。

ナレーション:また、この日は“朝鮮人民軍ロケット縦隊”も参加。本格的な軍事パレードは15年ぶりとなった。北朝鮮にとって4月25日は、特別な意味を持つ日だ。15年前(1992)の朝鮮人民軍創設60周年記念日、この時、金正日総書記の肉声が初めて伝えられた。

金正日(字幕):英雄的朝鮮人民軍将兵に栄光あれ!

ナレーション:また、父親である故・金日成主席も出席し、親子揃って顔を見せ、北朝鮮市民を熱狂させた。さらに、ミサイルや自走砲、戦車などが登場し、過去最大の軍事パレードとなった。

軍事評論家 宇垣大成氏:あの、1992年の時は、自走化したシルクワーム対艦ミサイル、それから自走高射機関砲など、まあ見た目がド派手なパレードでした。で、それにはソ連崩壊で後ろ盾を失くしてしまったために、国内向けに軍事力を誇示する必要があったのかもしれません。但し、並んだ兵器を見ますと、軍事的な合理性を無視したものが多かったと言わざるを得ません。

ナレーション:一方、今日の軍事パレードでは、去年7月、日本海側に発射された長距離弾道ミサイルテポドン2号は確認出来なかった。しかし、映像には2種類の弾道ミサイルが映っていた。

軍事評論家 宇垣大成氏:あの、今回のパレードではスカッドBまたはC、それから、この新型のKN02という弾道ミサイルを確認出来ます。この内のKN02は、射程こそ120キロと短いものの、スカッドよりも遥かに優れた命中精度で、しかも、核弾頭装着可能なロシアのSS-21をベースにしたものです。え、技術的にこうした高度なKN02が、北朝鮮で量産に入り、しかも、戦力化されていることが注目されます。

ナレーション:AP通信は、軍事パレードに登場したミサイルは4種類の大きさで、合計48発と報じているが、公開されなかったミサイルがあるのだろうか。

【VTR:パレードの実態 元“北”兵士が激白】

人民軍の人(字幕):偉大なる指導者、金正日同志、万歳!

人民軍(字幕):万歳

人民軍の指揮の人(字幕):右向け 右

ナレーション:足の上げ方、腕の振り、そして体の向きが一瞬たりとも乱れない見事な行進。北朝鮮の軍事パレードのもう一つの特徴だ。我々は、この行進にまつわる裏側を知り尽くす人物を直撃した。

キム・グァンホさん(仮名49歳・字幕):1日中練習すると最初の1ヵ月は足の甲が腫れ上がりあざができた。

ナレーション:1974年から92年まで北朝鮮軍に在籍。当時、軍事パレードの携わった経験を持つキム・グァンホさん。本番の1年前から連日連夜行われる訓練について、こう語った。

キム・グァンホさん(字幕):歩幅は70cm。足を持ち上げる高さは60cm。60cm足を垂直に持ち上げるのは、それは大変です。

ナレーション:訓練後には、ビデオを見ながらの反省会があり、修正出来ないと処罰が待っているという。今日、参加した兵士たちも決死の思いで行進したのだろうか。

字幕:こう着する6カ国協議

ナレーション:核問題で6カ国協議が膠着する中、15年ぶりに軍事パレードを公開した北朝鮮。その裏の狙いについて、宇垣氏はこう見る。

軍事評論家 宇垣大成氏:あの、北朝鮮は、あの、今度のパレードでアメリカや日本に対して、ミサイルの技術、生産力を見せつけた訳ですが、同時に今回登場した弾道ミサイルは、どれも日本にもアメリカにも届きません。まあ、事実上、韓国だけを射程に収めるものです。ですから、韓国にとっては、これはかなり強烈なメッセージかもしれませんね。


【スタジオ】

滝川クリステル:うん、まあ、それにしても核施設の封鎖期限から既に11日が経った訳ですよね。

松本方哉:まあ、これ、1日1日と期限を超える中で、風向きが変わりつつあるんですね。あの、AP通信はアメリカ政府筋の話として、ホワイトハウスのNSC、国家安全保障会議のビクター・チャ部長ですけれども、24日、北朝鮮に「アメリカの忍耐には限界がある」というメッセージを伝えたと報じました。

滝川クリステル:ただ、6カ国協議では国務省が中心ですよね。

松本方哉:まあ、その点からは異例の動きと言えます。まあ、チャ部長はニューヨークに出向いて、ニューヨーク・チャンネルに対して口頭で不満を伝えたようです。まあ、ブッシュ大統領は「北朝鮮が合意を守るか見極めは必要」と述べたことはありますが、軍事パレードには姿を見せるものの、核放棄には動かない金総書記に「口先だけだ」という判断が下れば、事態は緊張に逆戻りしそうです。

滝川クリステル:はい。

【6分45秒】


松本方哉:こうした中、日本では1973年に消息を絶った渡辺秀子さんの子供2人が北朝鮮に拉致された事件で、警視庁は関係先の家宅捜索を行ないました。

滝川クリステル:今週中にも事件のリーダー格の女の逮捕状を請求する方針です。


【VTR:渡辺秀子さん事件 捜索に総連反発】

警察:落ち着けって!

総連関係者:お前らはやっていいのか、こんなこと?

総連関係者:ふざけんな!

右上字幕:「朝鮮問題研究所」 東京・文京区

ナレーション:抵抗する関係者と揉み合い、勢い余ってバリケードに倒れ込む警察官。これは、今日午前、警視庁が朝鮮総連傘下の団体を捜索した際の様子だ。

北川陽介リポーター:また1人、また1人暴れ出しました。また1人暴れ出しました。

ナレーション:今回、警視庁は1974年に渡辺秀子さんの2人の子供が北朝鮮に拉致された事件で、渡辺さんの夫が勤めていた朝鮮問題研究所など、4箇所を捜索した。警視庁は今週中にも拉致事件リーダー格の女の逮捕状を請求する方針だ。また、工作員が拠点にしていたと見られる貿易会社「ユニバース・トレイディング」の設立に、当時の朝鮮総連副議長が関わっていたことなどから、警視庁公安部は朝鮮総連の幹部3人に任意で聴取に応じるよう文書で要請している。一方、朝鮮総連は「安倍総理の訪米を前に、拉致問題をさらに政治利用しようという政治弾圧である」と反発した。

【VTR:脱北日本人女性 “北”の拷問を証言】

ナレーション:安倍総理の訪問を前に、アメリカを訪れている拉致被害者家族会の増元事務局長らは、ある人物の証言を傍聴した。

脱北した千葉優美子さん(字幕):その時、収容された人々が、永遠に生きて出ることのできない政治犯収容所に送られたことを、私を執拗に拷問した指導員の口から直接聞きました。

ナレーション:証言したのは3歳で家族とともに北朝鮮に渡り、2003年に脱北した千葉優美子さん。中国に脱北した後、北朝鮮に送り返された経験を持つ千葉さんは、毎日1時間、拷問を受けたなどと涙ながらに証言した。増元さんらはワシントン市内で行なわれた北朝鮮自由週間の行事にも参加。6カ国協議でアメリカが北朝鮮に妥協を重ねていることに危惧を感じると話した。そして、アメリカ国民に、こう呼びかけた。

拉致被害者家族会 増元照明事務局長:私達の共通の敵は、自国民や外国人拉致被害者の人権侵害を続けている金正日政権であり、金正日政権の打倒こそが北朝鮮の全ての人権問題の解決策であることを訴えていかなければなりません。

松本方哉:ま、ということで、拉致に関しても一連の動きが見られた訳なんですが、箕輪さん、その日本での捜査の、このポイントというのはどこにあるんでしょうか。

フジテレビ解説委員 箕輪幸人:あの、今回の捜索を見ますとね、あの、拉致問題、拉致事件だけではなくてね、それ以外の北朝鮮の犯罪といったものにも、目を向けてるんじゃないかなという気がするんですね。あの、去年、警視庁の捜査当局によって、ま、北朝鮮向けの不正輸出、これが摘発されたりですね、北朝鮮の関連団体による脱税指南によって不透明な資金があるっていうこと、こういうことがまあ明らかになっている訳です。こうしたこの非合法活動を行なうにはね、どうしても基盤となるような組織が必要な訳で、それはね、長い時間と幅広い人脈、これがなければ出来るモノじゃない訳ですね。警視庁の捜索は拉致事件の解明と同時にですね、あの、過去に遡って日本国内における北朝鮮の犯罪、これを明らかにして将来の工作活動、これに影響を与えたいと、そういう狙いがあるような気がします。

松本方哉:わかりました。え、ここまで北朝鮮関連の最新の動きを、まとめてお伝えしました。

【6分46秒〜10分35秒】

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※本エントリーは5月11日18時00分にupしました。
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