2009年04月19日

何故、ウェブ上には保守人権派が現れないのだろう?

1.きこり氏が相変わらず争点を把握していない件について

 前エントリーのソーシャルブックマークに、以下のコメントを頂いたので、一応、返事をしておきます。

はてなブックマーク - sokの日記 カルデロン一家追い出せデモが利用したもの
kikori2660 そう言えば昔、拉致被害者を引き合いに出して、中国残留孤児が国を訴えたのを擁護してたヤツがいたっけな。

 これは、おそらく私へのあてつけのつもりで言っているのでしょうが、残念なことに、kikori2660という人物が、ろくに中国残留孤児兵庫訴訟の論点を把握していないということ(さらにいえば、まともに兵庫訴訟の判決要旨すら目を通さずに判決批判をしていたということ)を露呈する結果となっています。

 先ず、基本的なことを確認しておきますが、中国残留孤児と帰国した北朝鮮拉致被害者、両者への政府対応の「落差」を指摘しているのは、神戸地裁判決です。私は、その地裁判決を読んでみて、当時、愛国者・憂国者を自称・自認する人達が喧伝していたような「売国」判決ではないという理解に至り、この地裁判決の内容を支持するエントリーを書きました。

 この点で、何もないところから突然「拉致被害者を引き合いに出して」カルデロン一家問題と関連付けようとした追い出せデモ関係者と同列に論じられるのは、ただの印象操作なので止めて下さい。中国残留孤児と帰国した北朝鮮拉致被害者を巡る支援の「格差」は、兵庫訴訟における争点の一つでしたから、判決に同意する人であれ、しない人であれ、そういう争点があるということは前提として押さえている知識だと思っていましたが、kikori2660氏においては違ったようです。


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posted by sok at 23:10| Comment(15) | TrackBack(1) | ネットと言論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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