2007年10月15日

滝川高校いじめ自殺事件と献花オフについて

 神戸市の私立高校で男子生徒がいじめを苦に自殺した件につき、ネット上で起こった集団献花行為とそれを報じた各メディア、それに対するネット世論の反応などについて、思うところを書く。


【目次】
1.ネット発の行動とメディア報道
2.善行を巡る議論への違和感
3.オフに関して外形的に判断できること(16日0時30分頃追記)
4.「違和感」についてのメモ(16日0時30分頃追記)
5.「玄倉川の岸辺」読後メモ(16日22時00分頃追記)


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posted by sok at 06:00| Comment(9) | TrackBack(1) | いじめ・教育問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年10月08日

昨日の『たかじんのそこまで言って委員会』の感想

 これも私信エントリーです。6日のエントリーは昨日の『たかじんのそこまで言って委員会』(以下、『委員会』)を見る前に書いたものですが、今、見返すと凄く甘い認識だったな、と思います。番組視聴の前後で認識がどのように変わったかのメモも兼ねて、『委員会』の感想を書きます。

※2008年2月8日追記)見易さのために番組出演者の発言を三種類に色訳けし、勝谷氏の発言は引用形式にしました。『委員会』の議論全体の流れは、7日の日記で御確認下さい。


【目次】
1.昨日の『委員会』の感想
2.勝谷誠彦氏の発言について
3.何故、複数対複数の議論が必要か
4.橋下徹氏の言動について
5.番組への感想と死刑存廃論議の区別(10月13日2時00分頃追記)
6.菊田幸一氏は何を言いたかったのか(10月13日2時00分頃追記)


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posted by sok at 20:30| Comment(22) | TrackBack(2) | 光市母子殺害事件 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年10月07日

『たかじんのそこまで言って委員会』の死刑存廃論議部分テキスト化

 2007年10月7日の『たかじんのそこまで言って委員会』(Wikipedia)の死刑存廃論議部分をテキスト化しました。司会はやしきたかじん氏と辛坊治郎氏。パネラーは、三宅久之氏、花田紀凱氏、勝谷誠彦氏、宮崎哲弥氏、橋下徹氏、桂ざこば氏、デーブ・スペクター氏、川村ひかる氏。川村氏はアイドル枠なので討論には実質参加していません。ゲストは明治大学名誉教授の菊田幸一弁護士でした。文中の敬称は基本的に省略しています。【】で囲んだ部分は番組中、画面左下に出る字幕の内容です。この番組への感想と菊田氏の主張に関する私見は、翌日の日記に書いていますので、そちらを参照して下さい。


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posted by sok at 23:59| Comment(6) | TrackBack(0) | テキスト起こし | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年10月06日

今枝弁護士の『委員会』出演は条件付きで賛成です

 今枝仁弁護士のブログ『弁護士・未熟な人間・今枝仁・・・光市事件と刑事弁護の理解のために』にて、讀賣テレビ放送『たかじんのそこまで言って委員会』(以下、『委員会』)に出演すべきか否かというエントリーがありました。今枝弁護士は、31の反対的意見(総数32件)を根拠に「世間の風によく耳を傾けた方がよさそうなので」と出演を辞退する方向で検討するそうです。おそらく、この判断を支持する人も多いのでしょう。ただ、出演辞退の記事を見た限りでは、私には、橋下弁護士の世間主義に世間主義で応えたように見え、それでは、橋下弁護士が言うように「弁護士間の大人げないくだらない痴話げんか」になってしまいます。まだ確定的な出演辞退ではないかもしれないので、以下、番組出演に関して思うところを書きます。(※追記あり)

(2007年10月04日)イマジンのそこまで言って猿蛇狼怪 話せばわかる?問答無用?
(2007年10月05日)イマジンよ、そこまで行っていいんかい?


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posted by sok at 02:00| Comment(4) | TrackBack(2) | 光市母子殺害事件 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする